今日発売の週刊文春 野球の言葉学・斎藤佑樹(日本ハム) ジャーナリスト:鷲田康

・斎藤佑樹の1軍昇格は今のところメドすら立っていない。スポーツ紙デスク「栗山監督との関係もうまく
いっていないようです」。斎藤は4月7日ロッテ戦に先発し4回途中で無安打ながら8四死球、1失点という
珍記録で降板し2軍落ちを通告された。「2軍落ちを通告された際、露骨に納得できない態度を見せたらしく、
栗山監督も我慢の限界だったようです」。(同前)
・これまではいくら酷い投球内容でも、斎藤をかばってきたのが栗山監督。もともと限界説がある上に、
最大の理解者からも見限られてしまっては、1軍どころかオフには進退問題もあるのではという声も
聞こえてくる。
・放送関係者「1番の問題は本人の自己評価が周囲とは全く違うこと。今年はツーシームで勝負するという
のですが、それもスライダーが行き詰まった結果の選択。現状なら敗戦処理もやるという気持ちを全面に
出すべきですが、自分ではまだ先発ができると思っている。日本ハムの先発ローテーションは谷間もない
状態なので、故障者でも出ない限り斎藤の出番はないでしょう」。
・前出の放送関係者「さすがに立場が危ういことは察知しているようです。ただ、酔っ払うと
『野球を辞めたらテレビのキャスターをやりたい』と話している。過大評価という点では、そこが一番
勘違いなのかもしれません」。