阪神・小野7回2失点と先発の仕事も、桑原が同点2ラン被弾
https://www.daily.co.jp/tigers/2018/05/26/0011295207.shtml

 「阪神−巨人」(26日、甲子園球場)

 先発した阪神・小野が7回8安打2失点と粘りの投球を披露。勝ち投手の権利を持
ってマウンドを降りた。

 大城に一発を浴びるなど序盤に2点を失ったが、三回以降は走者を出しても本塁を
踏ませなかった。自己最速となる最速154キロを計測するなど直球が走った。

 小野は「初回に失点してしまいましたが、あの回のピンチを最少失点で止められた
ことがよかったと思います。すぐに追いついて、逆転してくれた野手の方々に感謝し
ます」と話した。

 しかし八回に3番手の桑原が長野に2ランを浴び同点に追いつかれた。

 岩崎のあとを受けて八回2死一塁の場面で登板。2球目のスライダーを左翼スタン
ドに運ばれた。抜群の安定感を誇ってきた右腕が、今季初本塁打を浴びた。