2日放送、毎日放送「サタデープラス」では、元プロ野球選手の落合博満氏と、妻の信子夫人にインタビュー。結婚当時は2軍だったものの、その後名選手へと成長した博満氏を支えた信子夫人の「秘訣」を伝えた。

世界初の3度の三冠王を獲得し、プロ野球史上初の1億円プレーヤーになるなど、野球界に名を残した博満氏。
結婚当時は2軍で、年俸は360万円。貧弱な体つきで社交性もなかった。それが、信子夫人による“改造”で、年俸3億8000万円を手にする一流選手へと変貌を遂げたのだ。

10年ぶりとなる2ショットでのインタビューに応じた信子夫人は、まず博満氏のプライドをあえて傷つけたという。
当初は博満氏より蓄えがあったという信子夫人は「そんな程度の額だったら魅力もない」と、多少の年俸アップでは喜ばず、夫の反発心を刺激したのだ。

また、食事の際に博満氏が嫌いなものを自分の茶碗に寄越すと、信子夫人は「なんだよコイツ、無礼なヤツだ」と投げ返していたという。当時は亭主関白が当たり前の時代。
信子夫人も「良妻ならそれを食べる」としつつ、「私は区役所に行けばいいだけだから」と、離婚も覚悟で悪妻を演じ、博満氏を“指導”したという。

その想いは伝わっていたようで、博満氏も「一緒に住むからには、良いものは伸ばせばいいし、悪いものは改善すればいい」と、信子夫人と二人三脚で成長していったと述べている。

食事における信子夫人の功績はほかにもある。アスリートの基本となる体づくりも、信子夫人の功績によるものだった。一日3人分の食事を用意することで、当初は華奢だった博満氏がぽっちゃり体型に。
解説者は「太ったらダメ」としたが、信子夫人は「肉付けし、パワーをつけて、ピンポン玉のようにホームランを打てる選手に」と、信念を貫いて夫の肉体改造に取り組んだと明かした。



信子に肉体改造されたアナルを信じろ