ロサリオ 2度目猛打賞で上昇気流 「毎日やってることができるように」
https://www.daily.co.jp/tigers/2018/04/29/0011208432.shtml

 「広島7−5阪神」(28日、マツダスタジアム)

 頼みのクリーンアップが調子を上げてきた。阪神は糸井嘉男外野手(36)が初回
の先制タイムリーや、五回の4号2ランなど今季初猛打賞となる3安打3打点と活躍。
4番のウィリン・ロサリオ内野手(29)も今季2度目の3安打猛打賞。9連勝の初
戦は敗れたが、きょうこそやり返す!

 チームが敗れたことで、決して表情を緩めることはなかった。それでもロサリオの
言葉からは確かな手応えが感じられた。「しっかり自分のポイントでつかまえること
ができた」。来日2度目の3安打は、間違いなく状態が上がっていく兆しだ。

 開幕から安打こそ出ていたが、逆方向へ流し打ったヒットや詰まりながらも間を抜
ける打球が多かった。だが三回無死一塁の第2打席で内角寄りのカットボールをフル
スイングで捉えた打球は、あっという間に左翼の左を破っていった。