阪神は今季もセンターラインを固定できずに開幕を迎える。首脳陣の1人は「残念だが理想通りにはいかない。捕手、二塁、遊撃、中堅のうち決まっているのは鳥谷の二塁だけ。他のポジションはシーズン中も競争になる」と打ち明けた。

 ボールを扱う機会が多いセンターラインの重要性は球界の常識。連覇を果たした広島が捕手・会沢、二塁・菊池、遊撃・田中、中堅・丸で固めていることでも分かる。裏返せば阪神が12年間優勝から遠ざかる一因はこのラインの弱さにある。

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