阪神大山どん底から浮上の逆襲打 監督ゲキに応えた
[2018年4月26日11時8分 ]
https://www.nikkansports.com/baseball/news/201804260000272.html

<ヤクルト2−4阪神>◇25日◇松山

 阪神大山悠輔内野手(23)が金本知憲監督(50)の指令通り、引っ張って20
打席ぶりのタイムリーを放った。1点リードの3回2死一、二塁で左前に運んだ。2
1日の巨人戦では2度の満塁機に1本が出ず苦しんでいた2年目の大砲候補。チーム
の連敗も3で止まった。ここからガンガン頼むで〜。

 一塁ベースをまわると、バチンと強く両手をたたいた。大山が3回に左前適時打を
放ち、先発メッセンジャーを援護した。

 「追加点の欲しい場面でしたし、2アウトから福留さんと糸原さんがチャンスを作
ってくれたので、詰まってはいましたが、練習してきたスイングができて良かったで
す」

 試合前までの得点圏打率は0割5分と、どん底まで沈んでいただけに、浮上のきっ
かけになる一打だった。1点リードの3回2死一、二塁。ハフの5球目132キロカ
ットボールを強くたたくと三遊間を抜けた。詰まっていたが力で押し込んだヒット。
10打席ぶりにともしたHのランプは自身20打席ぶりのタイムリーとなった。