既に大谷超え?西武新助っ投カスティーヨは自称“最速166キロ”

1メートル85、107キロのドミニカンが到着ゲートに姿を現すと、成田空港の利用客がざわめいた。
西武の新外国人カスティーヨ(前ドジャース)が来日。
先発候補として期待される右腕は到着早々、衝撃の告白をした。

 「16年に(韓国リーグで)103マイル(約166キロ)を出したことがある。(ドジャースに在籍した)昨年の最速は101マイル(約163キロ)。直球には自信があるし、もっと速い球を投げられると思う」。
外国人最速はクルーン(巨人)が持つ162キロ。それどころか、16年に日本ハム・大谷(現エンゼルス)が記録したプロ野球最速の165キロさえも超えている。13歳で130キロ後半を投げていたというから驚きだ。
メジャー経験は昨季の2試合しかないが、28歳で日本に来た助っ人は「(速球を投げられる要因は)神様から授かったものだ」と誇らしげ。大谷が海を渡る今季、プロ野球最速記録の更新へ意欲を見せた。