矢野2軍監督「学生時代はうまい選手ではなかった」下柳氏「一番最後までスイング」
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2018/01/16/kiji/20180116s00001173040000c.html

 阪神・矢野燿大2軍監督(49)と阪神OBで野球評論家の下柳剛氏(49)が金
本監督の殿堂入りをわがことのように喜んだ。

 矢野 星野さんでも殿堂入りされたのは69歳の時。そう考えると、この年齢で入
るのは凄いことだし、改めて残してきた数字、記録の凄さが分かると思う。

 矢野2軍監督は阪神時代だけではなく、東北福祉大でも3年間をともに過ごした。
だからこそ、感心することがある。それは、金本監督が自ら示した無限の可能性だっ
た。

 矢野 正直、学生時代は決してうまい選手ではなかった。そのことを監督本人も分
かっていたから、猛練習をしてきたんだと思う。だから、プロでもあれだけの成績を
残すことができた。それでもなお、引退会見で“もっと練習しとけばよかった”と言う。
ほんまに凄い。いざ、自分が指導者の立場になると、選手に可能性はたくさんあると
思う。なぜなら、監督は“やればできる”ということを証明してきたからね。