DeNAラミレス監督 FA移籍の大和「2番・二塁」起用

 DeNAのアレックス・ラミレス監督(43)が16日、新潟市内でトークショーを行った。集まったファンへ向けて、現時点での開幕スタメンプランも披露。
阪神からFA移籍の大和内野手(30)を「2番・二塁」で起用する考えを明かした。

 これまで二塁と遊撃を倉本、柴田と競わせる方針を打ち出していたが「シーズンの最初は遊撃・倉本、二塁・大和でいこうと考えている」と明かし、現時点でのスタメン構想として2番で起用することも明言した。

 「足もあるし、バントもできる。2番に置くと打線もしっくりとくるし、彼のようないやらしい打者は相手も嫌がる」と説明。
昨季から両打ちに転向したことも「右でも左でも安定した成績を出している。そういう意味で弱点はない」と称賛の嵐だ。

 数日前に会食をして「非常にポジティブ。どこのポジションでもプレーして、チームに貢献したいと話していた」とラミレス監督。
スモールベースボールの強化へ、鍵を握る新戦力に大きな期待を寄せていた。