真面目ついでにもう少し説明すると
本来スポット枠買ってるクライアントというのは
事前に特別な取り決め無い限り
どこで流すかについてまでは注文付けられない、それがスポット枠だから
ここでいう特別な取り決めというのは例えば子供や主婦向けの
食品や菓子飲料クライアントのCMを深夜のお色気番組の前後中に流さないとか
競合クライアントの提供番組の直近直後に流さないといったコトや
深夜帯は全体の○割を越えないといったものね

スポット枠っていうのは
「ある期間に、延べ視聴率○%以上、延べ回数○回以上を消化する」だけだから
基本的に個別の時間帯視聴率は関係なく不特定多数の視聴者に広く浅く視せたいわけ
そういうクライアントにとって深夜のアニメやバラエティなど日替わりの編成の中で
例えば毎日2回、2%×5日間=10回CM流して延べ20%には価値があっても
同じやきう中継1回の中で仮に10%の平均視聴率の中10回流されても
それで「延べ100%分消化しました」って冗談じゃない!ってなるわけね

ルヴァンの2.8にしても
もちろん視聴率高いにこしたことはないんだけど(これは本当にもう少し高い方がいいのはモチロン)
それでも本来、土日昼間は局にとってはスポットCMや通販、サプリといった
ハッキリ言えば二流クライアントを粛々と消化していくための枠
ここにYBCという冠スポンサーはじめナショナルクライアンが
番組スポンサーについてくれれば局としては万々歳ってわけ
もちろんYBCはじめ番組スポンサー枠をかくナショナルクライアントも
過去の実績からそこが数字的には1桁しか取れないのは承知で買ってるわけで
そこがゴールデンで後番組まで潰してやったうえでのやきうサンの7.9との違いなんだな