チーム数を増やしても、アンチCSの問題が解決するとは思えません。

CSのキモは、進出率50%のポストシーズンイベントを設定することでレギュラーシーズンの順位争いを刺激すること。
つまりリーグ優勝争いだけでなく、枠順争いという興味を付加することでファンの応援熱を高め、消化試合を大幅に減らすことです。

この仕組みは、進出率50%だからこそ効果があるわけで、チーム数を増やせば進出比率を減らせるというものではありません。
総チーム数が16なら8チームがポストシーズンに進出、総チーム数が24なら12チーム進出と設定しないと、消化試合対策としては不足です。

でも、アンチCSの人は、この進出率50%という仕組み自体が気に入らないわけでしょう?
今の体制でチーム数を増やししても「リーグ戦4位が首位を倒して日本一になるなんて、、」という議論が続くだけで、本質的な解決にはならないのでは?
消化試合の対策をしなくても、各球団が収益面で困らないような手法を考えないと、CS的なやり方は改革出来ないと思いますよ。