阪神 ドラフト3、4位で即戦力ショート 大和流出に備え獲る
https://www.daily.co.jp/tigers/2017/10/23/0010667879.shtml

 阪神が26日のドラフト会議で遊撃手の獲得を目指すことが22日、分かった。国内
FA権を取得している大和内野手(29)が他球団に流出した場合に備え、即戦力とし
て大学・社会人の遊撃手を複数リストアップ。3位か4位あたりで指名する予定で、国
学院大・諸見里匠内野手(22)、立大・熊谷敬宥内野手(21)、NTT東日本・福
田周平内野手(25)らがその候補。アマ球界トップクラスの守備力とスピードを持つ
選手が来季、V奪回への重要なピースになる。

 先発投手陣の補強と並行して、即戦力遊撃手の獲得も今ドラフトのテーマになりそう
だ。球団幹部は「ショートを守れる選手がチームに必要」と明かした。上位は先発投手
陣を補強する方針を固めており、3位か4位以降で遊撃手の獲得を目指すことになる見
通しだ。

 候補に挙がってくるのが立大・熊谷、国学院大・諸見里、NTT東日本・福田ら。熊
谷は軽快なフットワークを生かした守備力が持ち味で、今春のリーグ戦では最多の9盗
塁をマーク。6月の大学選手権では主将として59年ぶりの日本一に輝く原動力になっ
た。