ドラ4島田は赤星級 平凡二ゴロを内野安打に!一塁到達タイムは驚異の3.78
https://www.daily.co.jp/tigers/2017/10/31/0010691130.shtml

 阪神からドラフト4位で指名された島田海吏外野手(21)=上武大=が30日、第
13回関東地区大学野球選手権大会1回戦の関東学院大戦に「1番・中堅」で先発出場。
第5打席で二塁右へのゴロを驚異の快足で内野安打にした。一塁到達タイムは3秒78。
球団OB・赤星憲広氏の最速は3秒74。“2世”として期待が高まってきた。

 周囲の目に反し、島田には確信があった。打った次の瞬間に一塁にいたかのようなス
ピード。一塁到達タイムは驚異の3秒78。2点リードで迎えた八回1死の場面。定位
置やや右寄りの二ゴロで内野安打を奪った。

 「当たりは良くなかったんですけど、自分の足ならセーフになれると思って走りまし
た。常に全力疾走。それは心掛けています」

 2番・辻井の右前打で一、二塁。ここでも足で魅せた。3番・鳥巣の打球は中堅定位
置付近への飛球。「普通の人なら行かないかもしれませんけど、自分を信じて走りまし
た」と島田は迷わずタッチアップの体勢。捕球と同時にGO−。慌てた中堅手の送球が
それ、三塁ファウルグラウンドを転々とする間に、5点目のホームを踏んだ。