「メッセ→秋山→能見」決定!CSベイ倒ローテ 中3日助っ人エースで“快幕”や
https://www.daily.co.jp/tigers/2017/10/12/0010635303.shtml

 陣立ては整った!14日から始まるDeNAとのCSファーストSへ向けた阪神の先
発ローテが11日、固まった。初戦を託されることになったランディ・メッセンジャー
投手(36)はこの日、甲子園で投手練習に参加。1軍復活登板となった10日・中日
戦から一夜明け、患部に問題ない様子だったことから“最終決定”となった。これに伴い
第2戦は秋山拓巳投手(26)、第3戦は能見篤史投手(38)が先発する。

 心配無用の陣立てが逆転日本一への礎だ。まずはCSファーストS突破を託される虎
投先発陣の駒が固まった。先陣を切るのは、右足腓骨(ひこつ)骨折から復活した助っ
人エース。患部の状態が問題なさそうなことからメッセンジャーが“CS開幕投手”を託
されることになった。

 本人の視線も定まっている。1軍復帰登板となった10日・中日戦は7者連続三振を
披露するなどの快投。一夜明けたこの日もキャッチボールなどで軽快な動きを披露した。
練習後には、中3日となるCS初戦マウンドについて尋ねられ、力強く反応。「行きた
い」。助っ人のテンションが自然と上がっていく。