阪神Vデイリー ヤクルト衣笠球団社長、清宮へ改めてラブコール

早実・清宮幸太郎内野手(3年)がプロ志望届を提出することが有力となり、1位指名を公言するヤクルトの
衣笠剛球団社長(68)は11日、都内で「実績は桁外れ。動員力は素晴らしい」と改めてラブコールを送った。
将来の大砲候補に「彼には神宮が合うんじゃないかな」とにやり。そして昨年のドラフト会議で競合必至と言われた
桜美林大の佐々木が結果的に外れ1位でロッテに入団したことを引き合いに出し、「うちは歴代くじは弱いけど、
他(球団)に強い思い入れがある選手がいれば一本釣りしやすい」と持論を展開した。西東京大会は神宮で生観戦した
衣笠社長は「あれだけの選手だから(1位指名を)チャレンジしたい」と言い切った。今後は清宮の動向を見ながら
スカウト会議を開く方針。今は“恋人”の行方を静かに見守る。