【日本ハム】
日本一翌年は4年ぶりBクラス…
栗山監督「本当に申し訳ない」
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◆日本ハム1―4ロッテ(13日・札幌ドーム)

 日本ハムが13日のロッテ戦(札幌D)に敗れ、
CS進出の可能性が完全消滅した。
先発の上沢直之投手(23)が
今季最短の3回1/38安打4失点で降板すると、
打線も横尾俊建内野手(24)の2戦連発となるソロ本塁打の1点止まり。
今季124試合目で4年ぶりのBクラスが決まり、
試合後、栗山英樹監督(56)は
「すいません。本当に申し訳ない。ファンの皆さんにひたすら申し訳ない」
と頭を下げた。

昨季は最大11・5ゲーム差をはね返して
4年ぶりのリーグ制覇を成し遂げたが、
今季は開幕から大谷、中田、近藤と主力に故障者が続出。
4月には12年ぶりに10連敗を喫するなど、
開幕直後から大きく出遅れたことが、低迷の要因となった。
それでも、指揮官は
「どんな状況でも勝たせるのが俺の仕事だから」
と最後まで責任を背負った。

 視線はすでに来季へ向けられている。
この日のスタメンには
横尾、太田、渡辺、石井一など多くの若手が起用された。
来季7シーズン目の指揮を執ることが確実の栗山監督は
「選手も含めてどれだけ嫌な思いをしたか。
このままでは終わらせない。
やられたらやり返すしかない。必ず次に生かしていく」
と語気を強めた。

残り19試合。
来季へつながる戦いを見せていく。

(後藤 亮太)