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日本ハムは先発陣がどこまで踏ん張れるか。

初戦は高梨裕稔が務める。
前々回からローテに復帰した高梨は来季を考えると、
先発投手としてのポテンシャルを見せたいところだ。
フライアウトが多くとれる
スピンのかかったストレートを強力西武打線に投げ切れるか。
2戦目はゲームメーク能力の高い加藤貴之、
3戦目は石川直也が2度目の先発登板となる。

打線は、
1番・西川遥輝、2番・松本剛、3番・大谷翔平が好調をキープしている。
課題は4番以降の打者だ。
中田翔、レアード、大田泰示の長距離打者に元気がない。

チャンスをもらっている太田賢吾や石井一成は、
先頭の西川につなげる役割を果たしたい。
メンバーは固定されつつあるものの、
やはり突き抜けた力はない。
今のうちにしっかり経験を重ねたい。

【氏原英明】
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170908-00010005-baseballc-base