安藤、涙の引退会見「肩の荷が下りた」 1軍登板なく決断、体力的衰えも
https://www.daily.co.jp/tigers/2017/09/15/0010556967.shtml

 阪神・安藤優也投手(39)が15日、兵庫・西宮市内のホテルで引退会見を行った。
涙を流し、言葉を詰まらせながら「一番はホッとしています。肩の荷が下りたというか。
毎日、体の心配をしなくていいので」と率直な今の思いを告白。「(ファンの)声援が
力になりました」と振り返った。

 今季は1軍戦の出場機会に恵まれず、2軍戦では28試合に登板して防御率4・10。
若手に助言を送るなど、投手最年長としての役割も果たしてきた。引退を決断した理由
について、右腕は「体力的な衰えが、今年は結構あったというところで。年齢的なこと
もありましたし、今シーズンは一度も1軍で投げられなかったので。若い選手も出てき
ましたし、総合的に考えて決断しました」と説明した。