日本野球機構の理事会、実行委員会が7日、都内で行われ、
引退選手が公式戦中に引退試合を行う場合の「特例登録手続き」の導入が決定した。今年から適用される。
引退試合を行う当日の「1日登録」で、出場登録選手数が通常の28人から29人になる
(引退選手が2人なら30人、3人なら31人)。ベンチ入り選手数は25人のまま。
これまでは引退試合を行う選手を出場選手登録した場合、
代わって登録を抹消された選手は10日間、1軍登録ができなかった。
セレモニーなどを実施しやすくするための措置で、
引退試合を行った選手はその後のレギュラーシーズン、クライマックスシリーズには出場できないが、
日本シリーズの出場は可能となっている。
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2017/08/07/kiji/20170807s00001173227000c.html