【阪神】金本監督、4安打3打点の上本の途中交代に「ちょっと体力ないんでね」
http://www.hochi.co.jp/baseball/npb/20170711-OHT1T50287.html

 ◆阪神10―1中日(11日・倉敷)

 阪神が10得点の猛攻を見せ、対中日戦の連敗を4で止めた。打線は福留が5月27日のDeNA戦(甲子園)以来となる7号2ランを放つと、
上本も4安打3打点の活躍。先発・メッセンジャーが7回1失点で6月8日のオリックス戦(京セラD)以来の8勝目を挙げた。
金本監督は、4番とエースの働きに満足げな表情を浮かべた。(以下は一問一答)。

―上本が大活躍。
「そうですね。上本もそうですけど、僕の中では(福留)孝介の一発かなと思っています」

―あれがポイント。
「チームにとって大きいですしね。久々にスカッとするホームランを打ってくれましたね」

―5回も一気に打線がつながった。
「そうですね。あの時も先頭打者が孝介ですかね。やっぱり孝介には負担を掛けすぎている。
 年齢的にも休み休み出させてあげたいですけど、現状そういうわけにはいかず、無理をさせてしまっている。
 本当に申し訳ないんですけど、今日はよかったです。復調気配? それは本人に聞いて下さい」

―上本が4安打3打点。
「粘って塁に出たり、粘って打てるのが上本の良さですから、本当に自分らしさをよく出してくれました」

―三塁打があればサイクルヒットだったが、途中交代。
今日は暑かったですしね。上本、ちょっと体力ないんでね(笑い)。明日、少しでも万全の体調で行ってほしいということで代えました」

―メッセンジャーが久々の勝利。
「そうですね。今日は球も走っていましたし、安心して見てられました。エースがきっちり抑えて、4番が打ってというね。ウチらしい理想の勝ち方ができました」

―12日が球宴前の最後のゲーム。
「そうですね。前半戦最後ですし、しかも甲子園ですから。いい形で勝って前半戦を終えたいですね」