>>586
MLBの年金制度は年俸の一定額を天引きして運用し後で支払ってるだけだぞ。
別によその財源があるわけではない。

MLBは欧米と南米の金の考え方だから貯金で概念はほとんどない。
実際にはアメリカではないだろうが
今年の10億ドルの価値が来年には5億ドルになるかも知れないくらいの概念だから
今、持ってる金は預金には回さずに使うか運用。
そのため、運用に失敗して元高給取りの引退選手が惨めな老後にならないようにって
考えでMLBの年金機構を独自に運営してる。

更には今だと年俸20億をその年に全額払わずに60歳まで分割で支払うなんてシステムもある。
黒田が10億を蹴って帰って来ても困らなかったのはこのシステムで契約してたから。
今でも黒田は年俸の残金を毎年分割で貰ってる。

当然、そういうのを運営するには専門家を集めた独立会社が必要になるし
どういう契約が選手にとって一番いいかを選別できる代理人も必要。

極端な話、読売グループが20年後に100%存在してる保障がないから
グループ内だけで独自の年金システムを作ったからと言って
それがメリットになるかどうかは何とも言えない。