では、川崎球場はどれぐらい狭かったのか?
現在、最もホームランがよく出ると言われている東京ドームと比較してみた。

数字は全て、ウィキペディアに載っている実測値です。

球場名 左翼 左中間 中堅 右中間 右翼
川崎球場 89m 105m 118m 103m 89m
東京ドーム 100m 110m 122m 110m 100m



メジャーでも活躍したダン・ミセリ投手が巨人に入団したものの、ホームランを打たれ続けてすぐクビになり、
「(東京ドームについて)こんなリトルリーグみたいな球場だからダメなんだ!」
という実にミジメな捨てゼリフを吐いたが、東京ドームがリトルリーグの球場だったら、川崎球場は幼稚園の運動場だろう。

狭いと言われる東京ドームの右中間よりも、川崎球場は7mも狭い。
狭い球場の代名詞だった旧広島市民球場の右中間は109.7m、日本生命球場でも106.9mだった。
さらに、実際の距離は上記よりもさらに狭かったという説もあった。
改めてこの数字を見ると、よくこんな球場でプロ野球が行われていたものだと感心する。

ヤフー知恵袋より