昨秋までの最速は136キロで、周囲の評価は「体の大きな投手」だった。冬場のトレーニングで素質が開花。
卒業した野球部の先輩に教わり、冬場は体幹トレーニングをこなした。
「球にキレを出すため」と、トルネード投法にも挑戦。
それらがかみ合って春に最速148キロをマークすると「沖縄屈指の右腕」として一躍注目されるようになった。

福岡ソフトバンク・福山スカウト|15/6/21
 「指のかかりがいい。体も大きいし、将来性は抜群」
中日・中田スカウト部長|15/6/21
 「野茂(英雄)を最初に見たときの印象に似ている。
将来、すごい投手になれるかは本人次第だが、上半身の筋力や指先の感覚は優れている」
DeNA・吉田孝司スカウト部長|15/6/21
 「体が素晴らしいね。それに大柄だけどクイックもできる。たいしたもの。下半身を鍛えればもっと良くなる」

巨人・山下哲治スカウト部長|15/11/10
 「パワーピッチャーとして、何年か後には先発完投型としての活躍を」
巨人・山下スカウト部長|15/10/29
 「今のプロ野球にいないタイプで、力と力で勝負できる。昔でいうと野茂かな。でも、野茂の高校時代と比べたら彼の方が力がある」