【参考】 臨床試験での対象患者
国際共同第V相検証的試験
(ステロイド外用薬併用療法 : CHRONOS:R668-AD-1224)
日本の分類でストロングクラス以上に相当するステロイド外用薬で効果不十分な、18歳以
上の中等症から重症の患者注1)を対象とした。
投与期間中は保湿剤とストロングクラス以上に相当するステロイド外用薬の併用を必須
とし、経口シクロスポリン、経口ステロイド等の全身療法及び光線療法の併用を禁止した。
国際共同第V相検証的試験
(単独療法 : SOLO 1:R668-AD-1334)
日本の分類でストロングクラス以上に相当するステロイド外用薬で効果不十分な、又は安
全性上の理由等注2)からステロイド外用薬が推奨されない、18歳以上の中等症から重症の
患者注1)を対象とした。
投与期間中は保湿剤の併用を必須とし、経口シクロスポリン、経口ステロイド等の全身療
法及び光線療法の併用を禁止した。
注1)・医師(主治医)による全般評価(IGA)スコアが3以上
・Eczema Area and Severity Index(EASI)スコアが16以上
・体表面積に占めるアトピー性皮膚炎病変の割合が10%以上
・そう痒数値評価スケール(NRS)スコアの日内最大値の週平均が3点以上
(評価指標の詳細は次ページを参照ください。)
注2)ステロイド外用薬治療により副作用(治療不耐容、過敏症反応、顕著な皮膚萎縮、全身性の影響等)を
認めた患者