【 ステロイド外用の基本 】

@広範囲外用であっても2週間ほどであれば,持続的な全身性影響は心配する必要はないこと。

A皮疹軽快時には保湿剤外用を主とし,増悪時にはステロイド軟膏をしっかりと外用させるというメリハリのある

外用法を行うこと。(ただ漫然とステロイドを使い続けることのないように!)

B皮疹の重症度に合わせたステロイド軟膏の選択によって局所性副作用をできる限り防止すること。

Cそのために「保湿剤」や「タクロリムス軟膏」の併用療法をよく知ること。

Dステロイド外用使用量をモーターすること。