■肝炎・脂肪肝・肝臓障害スレッド36■ [無断転載禁止]©2ch.net
ご相談時には、下記についてさしつかえのない範囲で書いて下さい。
また、お持ちの情報があれば、ご提供お願いします。
1)相談内容(具体的に)
2)身長、体重、年齢、性別、普段の運動、食生活など
3)自覚症状(あれば既往歴・現病歴・家族歴)
4)血液検査:>>2参照。 コリンエステラーゼ・クレアチニン・ALP・LDHは検査した施設の基準値と前回値も
5)医師の見立て
6)アルコール(量・期間) 、服用薬、サプリ、タバコ
☆ネットでは、間違いや嘘や不正確が避けられません。取捨選択は自己責任にて。
☆このスレに医療関係者はいません。
☆黄疸、腹水、白色便は、速やかに病院へ行ってください。
☆原因不明時・重症時には、薬・サプリを一度中断し(処方薬は処方医に相談)、主治医に申告して
指示を受けてください。アレルギー性の薬剤性肝障害は非常に安全性の高いものでもおこりえます。
☆倦怠感、吐き気、貧血、湿疹等は、腎臓等が原因の時もあり、放置は危険です。
☆急激な体重の減少がNASHの引き金を引くことがあるのでダイエットはゆっくりと(月1-2kg)。
☆意見が対立する時には、最終的には読み手の判断に任せて下さい。
☆荒らし・あおりには反応せずに専ブラのあぼん機能などをご活用ください。
☆できたらその後の経過を報告していただけると住人の参考になると思います。
☆参考リンクは>>3以降にあります。
前スレ ■肝炎・脂肪肝・肝臓障害スレッド35■
http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/body/1454509865/ <<質問が多かったケース>>例外が多数あるので参考程度
1)脂肪肝の診断はエコーで(脂質系・A/G比・コリンエステラーゼ高値。異常なしの時もあり)
2)ウィルス性肝炎の診断はウィルス検査で(A/G比とコリンエステラーゼ低値等)
3)γ-GTPのみやや高値(アルコールや薬による酵素誘導、重度の脂肪肝、PBCの初期、体質)
4)γ-GTPとALPが両方高い(薬剤性肝障害,重度のアルコール性肝障害、膵・胆道系疾患、PBC等)
5)GOT、GPT、γ-GTPが高いが、GOT、GPTに比べてややγが低い(脂肪肝、ウィルス性、自己免疫性等)
6)アルコールやウィルス性の肝炎で、GPT、GOT、γ-GTPなどが下がり、GOT>GPT
(肝硬変の進行で数字が下がったのかもしれない。)
7)ビリルビンとその他の肝臓系数値が同時に高い(黄疸?)(ビリルビンのみの高値は体質性黄疸を検討)
8)血小板や脂質系の減少(肝機能の低下かも)
9)総タンパク高値かγ-グロブリン高値かA/G比が低値(自己免疫性疾患か、肝臓の慢性的な炎症かも)
10)ALPのみ高値、他の肝臓系数字は基準値(異常のこともある)(肝臓以外の疾患を先に検討)
(骨折、骨疾患、成長期、ガン骨転移、妊娠後期、血液BとO型は食後上昇、甲状腺機能亢進、腎臓疾患等)
11)数字が低くても精密検査になることもあります。
アルコール性の人の高い数字を自分の安心材料にしないように気をつけてください。 <<サプリ>>
A.食物・サプリ関連リンク
1)健康食品の安全性・有効性 http://hfnet.nih.go.jp/contents/indiv.html
2)2chの「健康食・サプリ」板 http://toki.2ch.net/supplement/
B.独立行政法人国立健康・栄養研究所の健康食品についての見解 <抜粋>
>>(略)--健康食品は、あくまでも食品です。病気の治療には使えません。
>>またもし体調に異常を感じているのなら直ちに摂取を中止し、医療機関で受診しましょう。
C.その他
・脂肪肝の治療は、有酸素運動と栄養バランスのいい食事制限が必須で、サプリ・服薬のみでは無理です。
・体験談は、プラセボ効果・業者自演の混入が不可避です。信頼性の高いソースで確認を。
・他人にすすめる妥当性があるのはグレードB以上です。(自己使用はC1かC2以上)
エビデンスレベルと推奨グレード https://www.jsh.or.jp/liver/PDF/evidence_level.pdf
<<鉄>>
C型肝炎・NASH・アルコール性肝障害では、鉄分を多く含むサプリ・食品は避けて下さい。
1)鉄制限食のしおり http://www005.upp.so-net.ne.jp/kanzou/BOOK04.HTM
2)鉄制限食レシピ集 http://www.nutr.kobegakuin.ac.jp/~byouri/index.html
http://www.delta-clinic.or.jp/txt/recipe.html(精査中)
3)ためしてガッテン「肝臓の健康を守れSP」http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20110629.html
4)鉄代謝と肝臓<pdf形式> http://www.nmckk.jp/pdf.php?mode=puball&category=CLGA&vol=23&no=6&d1=3&d2=0&d3=0(休止中)
<<瀉血(による鉄分除去)>>
1)瀉血療法<pdf形式> http://tamanohp.jp/pdf/shaketsu_h2205.pdf
2)C型肝炎:インターフェロン無効・中断、ウルソでALTが正常化しない場合保険適応
http://jbis.sub.jp/fe/00-04/0051.html
3)NASHでの瀉血は肝臓専門医に相談してみてください。スレで保険がきいたという報告あり。
(血清フェリチン値が高い時のみ?)