>>129
表面にあった鮫肌の層が古くなって剥がれているんですね。これだけでは快方に向かうかはまだわからないと思います。

皮膚が乾燥すると表面の層がすぐに剥がれてしまって、新しい皮膚を作るスピードが剥がれるスピードに追い付かずに皮膚が薄く弱くなります。また、掻いて傷つけても、皮膚が弱まります。皮膚が弱まるとアレルギー物質にやられやすくなりアトピーが悪化します。

ですから、鮫肌の下に現れた皮膚を乾燥や掻いてすぐにだめにしないようにすることが大切ですね。

痒がっていないのはステロイドが効いているのでしょうね。
基本的にはステロイドは長期連用する薬ではないですから、保湿剤とステロイドが処方された意図は、ステロイドで痒みを抑えて皮膚を掻き壊すことを防ぎ、その間に保湿剤で乾燥しないようにして薄くなった皮膚を分厚く戻そうということだと思います。

もしまだ乾燥しているようなら、保湿剤をもっと頻繁に塗ったり、長袖の服や、顔ならマスクをするなど肌が直接空気に触れないようにすると乾燥の早さがおだやかになります。