みんな断片的な情報に惑わされないように。
検索するといろいろな情報が出てくるけど、素人が作ったサイトは間違いも多いので参考はほどほどに。

例えばグリチルリチン酸やレチン酸。
免疫抑制作用でダメという人もいるかもしれないが、その作用はステロイドより弱い。
適度な抗炎症作用が発現してくれた方が有用な場合もある。
要はケースバイケースだけど、大抵の症状では問題ない。

界面活性剤だって、世の中にあふれまくっているじゃん。
角層間の油である細胞間脂質だって一種の活性剤で構成されてるじゃん。
高級アルコールだって一種の活性剤。
化粧品に使える活性剤には(細かいグレード等も含めると)数百種類ある。
もちろん刺激のあるものもあるし、そうでないものもある。
単に活性剤でひとくくりにして敬遠するのは、良い製品を見逃すことにもなるよ。
むしろ活性剤フリーだけを謳う変なものに出くわす可能性も。
ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)なんかは刺激の代表みたいなもんだけど、製剤レベルによって刺激の度合いが全然違う。
SLSのマイナスのチャージと別物質のイオンのプラスのチャージを対等にくっつけて刺激を減らす方法だってある。
複雑すぎてパッケージなんかで説明されることはないけどね。