>>29
>アレルギーの子が増えたのは、乳児期に不潔な環境に曝されず、
>本来の正しいとされる免疫のバランスを獲得できなかったのではなく
>不衛生で医学が発達していない時代に生まれた、TH2に傾きやすい
>体質の子(=アレルギー体質を持つ子供)は、その時点で死んでいた
>んじゃないでしょうか?

だとすればアレルギー発症率の増加はせいぜい乳児死亡率の減少分程度でしかないはずでは?
1950年の時点での新生児死亡率は2.8%、乳児死亡率は6%で、合計8.8%です。
(現在は合計3%程度。)
だから、生き残る確率としては91.2%が97%になった、つまり1.06倍に増えたわけです。
しかしアレルギーの発症率はおそらく数倍以上に増えているはずです。