去年の夏。風邪で40度近くの発熱。
普段は、近所の別のかかりつけ医に通っているのですが、
その日はあいにくの休診。

高熱でダルくなった身体を引きずって、やむなく、
フラフラと丹羽クリニックへ。

診察室に通され、軽く一礼して座ったのですが、院長先生様は、
それが気に食わなかったらしい。

「おい、お前!挨拶もちゃんとできんのか?どこの会社だ?」

カルテに転記された会社名を調べるなり、
「ああ、○○(会社名)か、俺はお前の上司を知ってるぞ!」

一応、社員3000名の会社です。
そんなに簡単に知り合いが見つかる訳がないでしょう。
それ以上に、扁桃腺が腫れていて、出したくても声が出ないのです。。

ほとんど恫喝のような、あんなに嫌らしい診察は初めてでした。
病気に付け込んで、酷い扱いを受けました。挙句に、頼んでもいないのに
何種類もの薬を渡され、普段の風邪っぴきのとき病院で払う額の3倍は、
払わされました。

なんだか無性に悔しくて、結局、クリニックで処方の薬は飲まずに、
市販薬を買って帰り、自力で直しました。

もう何か月も経ちますが、いまでも忘れられません。
丹羽クリニックの思い出です。。