>>29 の続き。3位〜5位を投票。

    3位:あわじしまの七福神
毎週月曜、午前7時30分〜35分にテレビ東京系で放送の、『きんだーてれび』という番組中のアニメです。
むかしから、七福神ひとりひとりのことを考えると楽しくなります。
年配の男性キャラクターに興味があるので、七福神の中では、福禄寿と寿老人が好きです。
とくに寿老人は、このアニメでは、性格の優しいカワイイものや、きれいなものが好きだと、
アニメ公式サイトに書いてあり、目がキラキラしていたので、
少女趣味なのかなと思い、わたしの趣味に合っています。

    4位:理系が恋に落ちたので証明してみた。
8話の、恋愛ゲームに出現する選択肢が、すべて3択で50回出てくるとしたら、
約7000垓(がい)通りの選びかたがあるという解説が楽しかったです。
その問題を掘り下げ、10話の研究発表会で取り上げる場面も楽しいです。
『垓』は数の単位で、一、十、百、千、万、億、兆、京、垓…と続きます。
さらに、6話で5人の登場人物を、入れ替わり立ち替わり1対1で、全通りの実験をする場面も、
組ごとの性質の差が出て、おもしろかったです。
また、わたしは、低率のものが好きなので、1話で、理系用語を解説するマスコットのリケクマが、
「統計学上、発生確率が5パーセント以下なら、ほぼないと考えていい」と言ったとき、
発生確率1パーセント以下や0.001パーセント以下のほうが、珍しくて楽しいのに…、と思いました。
また、第2シーズンの制作が決まっているようですが、主人公たちが所属する学部の、優しくて怖くて、
ちょっともめごとに弱い池田嘉信(かしん)教授と、リケクマが好きなので、出番を増やしてほしいです。

    5位:推しが武道館いってくれたら死ぬ
わたしは、ごく少数派に関心があるので、主人公が一つの女性アイドルグループの中で、
いちばん人気がない市井舞菜のファンで、メンバーの人気投票では、舞菜に、熱心に投票するところが好きです。
第1話で、7人のアイドルメンバーが、ひとりひとり歌で自己紹介をするとき、
舞菜のパートが、ほかの6人に比べて短かったところも頭に残りました。
2話で、7人のメンバーが、選抜でイベントに呼ばれると主人公が知り、
それなら舞菜は呼ばれないだろうと思って会場に行ったら、呼ばれていたので喜んだ場面も好きです。
5話Aパートの最後、別のメンバーのファンたちが、主人公を話題に出し、
「よくいるっしょ、不人気メンしか好きになれないオタ」と話しているところを、
たまたま近くにいた舞菜が聞いていて、ショックを受ける場面も印象的です。
ぜひ、男性アイドルグループで、このようなテーマのアニメが制作されてほしいです。