国民的長寿3番組が打ち切り危機! 視聴率“2%台”の悲惨…
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10月より、金曜ゴールデンタイムのテレビ編成を大改革したテレビ朝日。これによって、国民的テレビ番組が消滅の危機を迎えているという。

「この改革で大きな話題になったのは、『ドラえもん』『クレヨンしんちゃん』の左遷≠ナした。今まで、金曜の19時から20時にかけて、この2本のアニメが放送されていましたが、
改編後は土曜の16時半〜17時半という中途半端な時間帯になったのです」(テレビ雑誌記者)

その結果、これまで視聴率6〜7%ほど取っていた2番組の視聴率が急落。『ドラえもん』は4%前後に、
『クレヨンしんちゃん』に至っては、何と2%台にまで落ち込んだのだ。

「落ちた番組はこれだけではありません。金曜20時から、同21時に変わった『ミュージックステーション』も、年少のアーティストが出演できなくなった影響か、
10月25日放送回で6.7%と悲惨な数字を記録しました」(同・記者)

その一方で、『ドラえもん』『クレヨンしんちゃん』の代わりに入った『ザワつく!金曜日』は、視聴率二桁に乗せるなど、好評を博している。

「結局、今回の改編は、テレ朝が『ドラえもん』『クレヨンしんちゃん』、
そして『ミュージックステーション』を打ち切りたいからとしか思えません。もともと、テレ朝は他局に比べて深夜アニメの放送が少なく、アニメに対しての扱いは冷たかった。
また、『ミュージックステーション』は視聴率の割に、タモリの高額ギャラが全く見合っていない。しかし、同3番組は国民的長寿番組であるため、
ムゲにもできない。打ち切りにさせる正当な理由≠ェほしかったのでしょう」(同)