いま“年の差百合”がアツい! 「わたてん」「うざメイド」「若おかみ」までムーブメントを振り返る

2/27(水) 18:30配信

■2018年は百合アニメが大豊作! ムーブメントを振り返る
なんだか知らんが最近、百合が熱いらしい
「S-Fマガジン」の百合SF特集号がバカ売れして増刷に次ぐ増刷を重ねたと聞いたときは、何が起きたのかと思った
実際、何が起きとるのだろうか。誰かこの現象を解説してほしい

さておき、今回の原稿はアニメに関するものです。アニメでも盛り上がってるのですよ、百合。そんな話をしたい
つうか、2018年は大豊作だった。TVアニメだけを見ても、
年明け早々に日本が誇る百合の専門誌「コミック百合姫」発のガチな百合アニメ『citrus』が放映され、
年の最後は萌えの総本山「電撃萌王」から飛び出したシュートな百合アニメ『やがて君になる』で幕を閉じるという、尋常ならざる事態

「百合」を強く打ち出していないタイトルでも、『アイカツフレンズ』『キラッとプリ☆チャン』『ゲゲゲの鬼太郎(第6期)』
『宇宙よりも遠い場所』『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』『RELEASE THE SPYCE』『ゾンビランドサガ』『SSSS.GRIDMAN』などなど、
百合回路を心に備えた者にとっては良質な燃料以外の何物でもないアニメが大量にあった

■重要トピックは「年の差百合」
2018年のアニメ百合を語るうえで最も重要なトピックは、「年の差百合」なのだ

7月クールに放映された『ハッピーシュガーライフ』(高校1年生と8歳児のエクストリームにヤバいサスペンス百合)、
10月クールに放映された『うちのメイドがウザすぎる!』(小学2年生に28歳が惜しみなく愛を注いでウザがられるデンジャラスな百合。
最後は泣けた)という快作(怪作?)が2本も下半期のTVアニメから飛び出し、
映画では『若おかみは小学生!』でグローリー・水領さまとおっこちゃんの心洗われるような関係性が描かれたわけである

このブームは現在進行形。2019年1月クールにも『私に天使が舞い降りた!』が放映中である
これはダメな年上キャラひとりにマルチ幼女ヒロイン体制という、
さらなる「年の差百合」の盛り上がりを感じさせる作品(実妹ヒロインのひなたちゃんが好きです)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190227-00000014-anmanmv-ent