2019TJ3AUG感想※は補足及び個人の感想
☆1300号記念特集 おもちゃの歴史 戦後編
〇主な出来事
1990年:魔法使いサリー「スピカタクト」が販売数100個を突破。
1993年:前年登場した「美少女戦士セーラームーン」が大人気に
1999年:「おジャ魔女どれみ」が始まりヒット。
2008年:「とっとこハム太郎」の玩具など人気を博す。
2004年:プリキュアシリーズ第1作「ふたりはプリキュア」スタートスタート。「カードコミューン」は変身直後から大人気。
2005年:「オシャレ魔女ラブ&ベリー」が大ヒット。
2014年:「アナ雪」が社会現象になるほどの大ヒット。
2016年:「生まれてウーモ」大ヒット。
※70年を超える歴史のな中でこの年表に記載のある作品は、玩具史の中でも重要な位置づけの作品と言える(アイカツ、ここたまクラスでも単体では記載されない)

☆マーケットレポート
〇総評:2月3週目までの状況は、昨対を割り込んだ1月商戦から状況は変わっていない。
特に新戦隊のスタートが3月に変更になりその分が見込めなくなった事が大きい。
その中で、健闘しているのがプリキュア。2日間の初動は前作比100%ながら、年間を通して絶好調だった前作からのバトンタッチがうまくいったことが実感できる。
男子キャラクターでは「シンカリオン」の好調は変わらず、年末以降「ゾイド」の動きも活性化している。
〇男女新IP
好調な滑り出しを見せているのがプリキュアである。初動こそ前作比100%での推移となっているが、前作は130%だけに、スタートダッシュとしては十分な勢い。
前作は、変身アイテムに加えお世話アイテム「おしゃべりはぐたん」が年間貢献アイテムとなった。
今作も「トゥインクルブック」をどれだけ伸ばせるかが、カギの一つとなってくる。
※「トゥインクルブック」は「お世話」と「高額電子アイテム」の2コイチアイテムで、前年、サブアイテムとしては売れた「プリキュアスタイル」など
通常3月〜4期にずらしているサブアイテムを初動で販売している点を考慮すると実際は微減と言ったところか
☆玩具販売実績ベスト150(1.1〜1.31)※プリキュア全アイテム圏外
127位:マジョカポルテ(参考) 
※2017年(参考)61位:スイーツパクト 96位:キラパティショップへ
※プリキュアの圏外は12月で在庫がはけたとも捉えられなくもないが、通販サイト等の在庫状況を見ると、
3月まで放送する「ガールズ×戦士」シリーズの影響もあるかもしれない。