アニメ声優CDデータの保管と考察スレ 1
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アニメ声優CDの売り上げを見守るスレ 23
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/anime4vip/1537177525/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured 長文
水樹の配信の弱さについて考えた
合算ランキングが昔あれば
2015年以前のかなりの水樹曲は、配信10万認定を受けていたから
全盛期には「配信10万+α」 +「シングルCD8万前後」 = 20万弱だったわけだ
だが新作の合算では、配信が殆どゼロだから3,5万くらい
合算ポイントは、20万から、3,5万まで8割以上減少したといえる
水樹の曲に金を出す人間はそれほど減った
配信だけ見れば今回は1000〜3000程度だから
かっての10万以上から、そのレベルまで97-99%減少したといえる
配信は複数買いはない実人数だから、音楽ファンまるごと消えたといってよい
ただ水樹は、弱タイでも配信強い時期があったから
その「強さ」についても考えないといけない こないだ山本彩が「24時間テレビ」に出てきて
2年も前の古いアルバム曲「ひといきつきながら」を歌った
その直後、この旧曲があっというまに配信2万ダウンロードに達した
地上派テレビで一度歌ったら、それきっかけに5万位いくのは珍しいことじゃない
「ナオミの部屋」みたいに最初から出演者のファンしか見ない番組では駄目だけど
地上波TVの影響は、それほど巨大で特に配信ではそれが顕著
全チャートの記録を持っているわけではないから記憶に頼るが
水樹が最初にiTunesのランキングを荒らしたのは2010年の最初、
つまり2009年末の紅白で歌った後
これは、はっきり紅白出場の影響だった 水樹の配信の「弱さ」をどう考えるかは、基準による
水樹の現在の配信の「弱さ」は、単に歌手としてみれば
「音楽的魅力のなさ、水樹の歌声の魅力のなさ」ってことになると思う
「宇多田らはCDにライブチケつけても配信強い」って意味で
他のアイドル声優と比べると、超弱タイだから配信弱くても当然、
声優みなそうってことになる
平均的には水樹は特に配信が弱いわけじゃない 強くもないが
オリコン配信数字が出て以来の水樹の配信曲、
バジリスクのタイに使った「粋恋」や「HOT BLOOD」や配信限定曲など見ても
可もなく不可もなく凡庸な感じ 水樹はかって、圧倒的に配信強かった
水樹より配信が強い声優はおらず、西川曲除いて15曲はゴールド認定とってる
この「強さ」を問わないと「弱さ」の原因もわからない
今回タイがよければもっと強いハズなのは事実だが、それは無視できる
ここにはタイアップに左右されるレベルを超えた問題があるから
かっての水樹の配信の強さはタイアップ力を超えていた
「ホワルバ」は円盤圏外の弱タイだがその主題歌で配信ゴールドを取っている
ほかに「ロザパン2」も円盤累平3000という、10年前基準では弱タイな作品だし
DOG DAYS や各種なのはも、水樹でなければ果たして10万行ったかどうか
坂本マクロスなど例外を除き、強タイもらっても声優で10万までは行かない
だから水樹問題の本質は、AKB問題と同じだと思ってる
AKBの「握手会」は、水樹の「タイアップ」と同様、無視してかまわない
なぜならAKBは今も昔も握手会をやっているが
それとは無関係にかっては配信が絶対的に強く、そしていま非常に弱いのだから
ちょうど水樹がかって弱タイでも配信ゴールドを取っていたのと同様
AKBは3年前まで、配信ゴールド37曲、配信100万ミリオン6曲
タイの有無に関わらずこんなに配信で強い女性歌手は、日本にはいなかった
― 水樹より配信で強い声優がいなかったように
そしてAKBも水樹も、そのほぼすべての配信系音楽ファンを短期間で喪失した
その極端な姿こそ、この両者の強さであり、弱さだったのだと思う AKBについて
2007年に「アキバ枠」で色物扱いとして紅白に一回出たが、2009年から連続出場を続けている
紅白出場翌年(2007からは4年目)の2010年から、AKBの猛烈な配信バブルが起きた
2010年いきなり10曲がゴールド認定
新曲だけでなく、4年前のソニー時代の曲まで配信が増えて認定されたのが特徴
要するに存在がクローズアップされると、
簡単に過去曲まで掘り起こされアクセスされる、これは配信の特徴
バブル期はすべてが底上げされるのだ
そこから約5年間で認定はゴールドは37曲、うちカップリング曲3つ、
25万-50万も多数あり、100万ミリオン認定が6曲
認定ラッシュは2015年に終わり、2015年以降の新曲は、
2015年後半の「紙飛行機」と「ハロウィンナイト」の2曲しか10万認定されていない その後、AKB配信は急速に転落、
いまやAKBの新曲配信は初動数千、わずか数週で消える
今年は、3月のジャーバージャが初動4000くらい
5月のTeacherは初動3000で累計12000くらい
9月の新曲センチメンタルトレインが配信初動4480
現在、配信初動固定は4000、累計でだいたい1万強くらいの水準
それでも一応、数週積むのは知名度と宣伝のおかげだろう
50万100万を連発していた頃からわずか3年で99%くらい客を失った
この一瞬で99%喪失というのは、この種のステマタレントの特徴でもある
もちろん水樹もこのカテゴリーに入るわけだが ―
本物の歌手には決して起きないコトなのだ 結論から先にいえば
かってのAKBは「地下アイドル+α」の存在で、
その「+α」のおかげで配信が強かったのだが、いまではそれが消失し、
ただの握手会アイドルになった
同じように、かって水樹は「声優+α」だったが、
今では単なるアイドル声優になった、と。
そういうことがきでる
「+α」とは紅白をメインとするTV露出を前提としたうえで、
ステマによって作られた新奇性と話題性のこと
つまり捏造された本人のバブル人気のことだ
それがAKBと水樹の配信の全般的強さを支えていた
そのバブル人気は音楽的支持とは本質的に無縁なパチモン
だから賞味期限が切れ、珍しさ的な話題性がなくなったとき、
その音楽的無価値さがいやおうなく露呈し、配信の弱さへと直結した 水樹がこの点でAKBと同じ過程をたどるのは偶然ではない
紅白出場のあとに突然、
配信の一般的ブレイク(過去曲全般の上昇)をもたらした
水樹が配信チャートで暴れまくるのは、2011年頃から2015年頃まで
たぶんその頂点は2013−2014あたりであって、
過去曲の大量認定は、その恩恵とみなせる 水樹奈々 配信ゴールド認定 2010−2014
2010年
10月 着うたフル ETERNAL BLAZE 2006-06-14配信開始
2013年
(8月 Preserved Roses T.M.R×水樹奈々 2013-05-15 エピックソニー)
2014年
1月
DISCOTHEQUE 2008-10-01
PHANTOM MINDS 2010-01-13
Pray 2007-08-22
SECRET AMBITION 2007-04-18
Synchrogazer 2012-01-11
深愛 2009-01-21
革命デュアリズム 水樹×T.M.R 2013-10-23
( [プラチナ] Preserved Roses T.M.R×水樹 2013-05-15 エピックソニー)
5月 MASSIVE WONDERS 2009-12-30
11月 WILD EYES 2006-06-14 いくつか注釈
ソニーから出た「Preserved Roses」西川x水樹曲は唯一プラチナを取っているが
これは西川の曲であって水樹の曲ではない
「革命デュアリズム」も西川のおかげで突出してるがキングだから一応水樹曲
しかしそれはどうでもよくここは水樹の宣伝効果こそが重要
これをみると2014年より前は認定2曲だけであり、
西川以外の水樹ソロは4年かけて取った「エタブレ」のみ、
これも発売時のタイ力以上に、
2010年の紅白効果の後の配信押しあげのおかげかもしれない
水樹は本来、2010年頃までは配信に強くなかった
そのころ配信チャートで水樹が話題になった記憶はないから
CDセールスでは、2005年のエタブレ4,8万がブレイクだが、
2007年には「SECRET AMBITION」で7,5万を出し
それまでのシングル4万台から一気にレベルアップして全盛時代に入る
タイアップ中心で売るタイプの歌手は
もしCDで7,5万出せば、配信は10万から50万くらいは行っていることが多い
つまり一般ではCDの数値は氷山の一角的なもの
水樹と組んだバジリスク陰陽座はCDは1,4万で、配信プラチナ(25万)、
つまり配信でCDの20倍近くでている
だが水樹はアイドル声優としてやはりずっとCD偏重だった
少なくとも紅白連続出場の前までは 配信開始から認定まで、最短でも2年、最長で8年という長い期間も水樹の特徴
これは強タイ効果でとった場合とはかなり違う
藍井エイルのゴールド 配信開始日/認定
流星 2018-04-22/2018-06
翼 2016-07-17/2016-08
ラピスラズリ 2015-04-22/2015-05
戸松
courage 2014-12-03/2014-12
これらは配信始めて1,2ヶ月、つまりアニメ放映中に10万取ってる
非常にわかりやすい強タイ効果といえる
一方の水樹は平均4-5年もかかるわけで、それほどタイ自体は強烈ではない
水樹の場合は期間の長さよりも かかっている時期が注目
おそらく重要なのは「2010−2015年の時期にかぶっていること」
とくに「2013−2015年」、その時期に水樹の配信バブルが訪れている
もっとのちに認定された曲でも、大半のポイントはその時期に稼いでいたのではないか 水樹のゴールド認定が集中したのは2014年、
とくに1月に7曲のゴールドと、1曲の西川曲のプラチナが認定
1月に集中したのは単に技術的な問題だった
日本では、配信で主流だった着うたのあとに、2010年頃からPC配信が増えてきたが
レコード協会は当初、分割計算していた
それを2014/01に統合して合算、過去の曲も含めて認定したので、
水樹だけでなく多くの歌手で「2014年1月」の認定が多くなってる
つまりここでは、先立つ数年に配信されたものがまとめて認定されている
2014年後半には5年前に配信開始の「MASSIVE WONDERS」、
さらに8年も前に配信開始の「WILD EYES」が認定
これは必ずしも「水樹曲はみな時間をかければ認定される」を意味せず
2011年紅白以降に集中的に稼いだポイントが功を奏して、10万到達したと思われる
それが水樹配信ゴールドの秘訣
この特定の時期に水樹が過去の旧作含め、一気にDL数を稼いだ
そういう意味ではこれらは「5-8年前放映のアニメのタイアップ効果」以上に
水樹の紅白バブル効果というべきだろう 2015年以降の認定
2015-10 ヒメムラサキ 2011-09-01
2015-11 BRIGHT STREAM 2012-08-01
2016-05 SCARLET KNIGHT 2011-04-13
2017-02 禁断のレジスタンス 2014-10-15
2017-03 innocent starter 2012-10-01(レコード協会サイトの2014-10-10は誤り)
2017-07 Exterminate 2015-07-22
2018-03 Vitalization 2013-07-31
2015年以後の新曲は前作シンフォギアの「Exterminate」だけだが、
この曲に関してはタイアップ効果が大きかった
それと音楽番組出演。
このときMステに出て「Exterminate」をうたった後、
水樹はiTunes1位になってしばらく上位に居座っていたから、そこで2,3万は稼いでる
放映中に8-9万は稼いでるとすれば、10万近くまで迫っていて
残りを2016-2017に1年半がかりでチビチビと出してきて到達したと思われる
それ以外の曲も、認定が2016以降でも、2011-2014配信の曲ばかりだから
たぶん、その大半のポイントは2013-2015あたりの期間に稼いでいる
これらの曲は2016以後、チャート下位に全く現れたことがないので
水樹配信バブルのピーク、2014年に配信開始したものは禁レジが2年2ヶ月、
次のExteは2年で10万取っている(イノスタの配信開始日はレコ協サイトの間違い)
このふたつが認定への最短記録
おそらくこの時期の恩恵を受けられない曲、
つまり(2015/7)より後の曲は3年まとうが30年まとうが認定は難しいのではないか
水樹曲が配信の下位ランキングに長くとどまる現象はなくなって久しい
新曲すら誰も興味示さない状態なのに古い曲探しもないだろうし 水樹配信バブルの盛衰を、ピークの2013から
iTunesウイークリー50位ランキングで見てみる
2013年
紅白侵入以後、発生してしまった水樹配信バブルは頂点に向かう
ヴァルヴレイヴ曲「Preserved Roses」
2位→1位→7位→11位→16位→18位→22位→27位→41位→44位→68位→22位→34位→50位
50位以内に13週もとどまった
シンフォギアG曲 「Vitalization」
3位(ここで推定3-4万DL)→14位→39位
ヴァルヴレイヴ曲「革命デュアリズム」
2位→6位→23位→28位→33位→49位
PRは水樹曲とはいえないが水樹配信バブルは真っ盛り、
すべて初動でTOP5にはいり、さらに西川の知名度による広告効果で他の古い水樹曲まで
多数ひっぱりあげたことが大きい 2014年「禁レジ」問題も、この視点から考えられる
西川を利用した後、水樹ソロ配信の強さの見かけの頂点は、
最短で認定を受けた2014の禁レジ(2年4ヶ月)と2015のExterminate(2年)になる
だが、CDセールスでは2013年が全盛期最後の年となり、
翌年の禁レジではいきなり前作から半減の累計6万、
この衝撃で「水樹ピークアウト」「水樹没落」が世間で口にされたのは記憶に新しい
とはいえ「半減」は大げさ、
それは前作が西川コラボで高く出すぎていたからであって
実際のピーク時の水樹ソロSGの8万-10万からみたら、3-4割減に過ぎない
だがそれはCDでは確かに決定的な減少だった
ここから水樹は右肩下げに突入し、この趨勢が現在まで変わることはなかったのだから 2014年
CD大減少とは裏腹に、配信は引き続き好調を続け
禁レジと次のExteこそ、水樹ソロ配信バブルの頂点を画す
禁レジiTunesは初週高レベルの中で4位、ここで推定3-4万稼いでいる
翌週もまれいたその神曲ギミレボを迎撃しながら16位と持ちこたえた
このときは配信3時間でiTunes1桁に突入した真礼の勢いにいったん押されたものの
両者は1ヶ月にわたりデイリー上位で抜きつ抜かれつの死闘を繰り広げた
2週 12位 真礼 16位 水樹
3週 20位 真礼 22位 水樹
4週 42位 水樹 43位 真礼
まさに、水樹奈々人生最後の輝ける日々 ―
そしてCDの激減が目だったタイミングだけあって、
はじめて「配信への移行」が弁明的にささやかれたのも無理はなかった
もちろんそれは錯覚で、CDと配信は別の原理で動いていたのだが―
人の知性ではそれを知る由もない 2015年―
前半に終わりの始まりが訪れるターニングポイント的な年
DD・クロスアンジュ(B面)曲 「エデン」
リード曲をアニタイからはずしたせいで50圏外
DDやクロアンタイの「No Limit」「終末のラブソング」はランクインしたが
実質B面扱いのせいか、あまり振るわなかった
この戦術的失態で勢いにはじめてブレーキがかかる
なのはvivid曲 「Angel Blossom」
初週14位と大きく出遅れ、2週目47位に急落 2作連続のまさかの失速で赤信号
シンフォギアGX曲「Exterminate」
初週3位(推定3-4万)、Mステ出演効果で、出演後しばしiTunesデイリー1位に
週間で3位→12位→28位→43位とかなり好調、復活を告げる
2015年の配信失速は明らかだったが
ExterminateではシンフォギアとMステの力を借りてなんとか盛り返した
この曲が、現在に至るまで最新の10万認定曲となっている
水樹と三嶋はなおも2015年末のNHK工作、
つまり紅白出場にその勢力挽回をかけて臨むが 失敗 ―
その失敗こそ、水樹バブルに致命の一撃を与えることになる
紅白でドタバタ踊るμ's の姿に、水樹奈々は死兆星を見ただろうか ― 水樹配信バブル最後の年、2015年。
シンフォギア効果とMステ出演効果を借りてなんとか有利に運んだExteの後、
三嶋はNHK工作に失敗。水樹バブルは終わった
Exte以後の曲について
2016
美術部タイ「STARTING NOW!」はiTunes初週13位、これで推定1万前後という出遅れ、
2週目25位、3週目36位、2週目の挽回はMステ出演効果で強引に実現、
だが効果は持たず2週後急落
2017
シンフォギアAXZ曲 「TESTAMENT」 7位→32位→(50圏外)
なのは曲 「Destiny's Prelude」 14位→39位→(50圏外)
ハイレベル週でのシンフォギア初週7位はそれなりに数が出たとおもわれるが
その翌週には転げ落ち2週で圏外に消える、なのは曲はさらに低調
双方とも美術部タイよりも粘れなかった
衰退は明らかだが
水樹バブルという本人ファクターのおかげで、タイ力を配信が直に反映しておらず、
それが「なのは、シンフォギア」の見た目の弱さとなって現れてる
なのはもシンフォギアも、わずかな期間で姿を消したのはアニメの問題ではなく、
水樹が配信市場でも閉じコン化していたからだろう
しかもその固定もほぼ崩壊の有様で脱兎のごとく遁走中
配信客は気まぐれで、CD客やライブ客のように義理堅いわけではない
水樹旧曲がランキング下方を長くウロウロする現象もすでに消えさっていた 要するにこの弱さは、シンフォギアのせいではなかった。
水樹バブルの影響の薄いCDセールスでは、
美術部タイよりも僅かとはいえ「なのは/シンフォ」曲で持ち直していたのだから
もちろん、なのはのせいでもない
深夜アニメの衰退のせいでも、ラブライブのせいでもない
水樹個人のステマ人気が剥がれ落ちたせいだった 水樹のCDピークは2007-2013だが、配信ピークは2013-2014
正確に言うと2010−2015年、
つまりAKBと同様、紅白出場2年目くらいから配信ブレイクし
その中心に来るのが2013-2014年の2年間
旧曲へのアクセスもこの時期に激増したと思われる
2013年春の西川とのコラボ効果もある
人気男を利用することによって、
広く浅く本来の自分の固定とは違う層に訴えかける、そういう戦略が功を奏した
それはAKBと全く同じように、紅白の連続出場を基礎として、
ステマによって作り上げられた本人の期限付きバブル人気であり、
この時期に紅白やTV露出やニュースや西川コラボで水樹を知った人間が
過去の代表曲へアクセスしてみたのが 認定ラッシュの最大の原因だった
タイアップや楽曲の良し悪しは過大評価できない
タイ効果の強弱はもちろんあるが、それを相対化してしまうほど、
バブルの浮き沈みの規模が激しかったから
水樹最大のミスは2015末、NHK工作に失敗し紅白から締め出されたこと
AKBや2015前半の失速を見れば、
たとえ紅白に出ても知名度と関心の磨耗は避けられなかったかもしれない
それでも紅白脱落は水樹のネームバリュー縮小にとどめをさした
そしてAKBのステマバブルと同様、作り上げた虚像は一瞬で崩壊 ―
安っぽい手品師は、ただの狸に戻った かっての水樹の配信の強さは、
「紅白出場ニュース」と「声優で初めて紅白に」などという嘘の話題つくりと
「声優ブーム」ステマの追い風、メディア露出によってもたらされた、
水樹自身の知名度バブルの反映に過ぎない
ちょうどAKBが、類例のない奇妙な多人数ユニット、
全く新しい方式のアイドルとしてその新奇性で話題になり、
まもなく他の48グループのメジャー化や坂道グループの出現で唯一性を失い、
競争によって相対的なテレビ露出時間が減り、
人々が慣れて話題性が減少すると速やかにその配信バブルも消滅したように ―
元よりそこに音楽的評価は、何もなかった
だからこそ、99%の音楽ファンは何のためらいもなく去ったのだった AKBの今の配信固定は4000だが、
水樹については配信固定は、1000-1500程度と考えていい
若手のうち、少なくとも2000以上の配信固定を持つと思われる
水瀬と真礼に対しては勝負にならない
それだけではなく一般論として
いったん客の全部逃げたオワコン歌手はマイナス効果すらもたらす
配信を主にする音楽ファンは「水樹の声」にはもう食傷気味なのだ
一度ゲップがでるほど食べ飽きたおやつは、もうテーブルに見たくはない
「水樹が歌ってる」だけで配信をポチるのをためらう客が多い
東山大橋などが歌ってたら確実に買っていた層が「水樹」というだけで逃げる
この点、ゴミアニメでも時には1万出してくる声優の強配信グループ、
村川東山大橋あたりよりも無価値な存在になってる
「今はAKBより、乃木坂や欅坂にタイアップを歌ってもらいたい」
「AKBはもうお腹いっぱい」
という時代の空気、心理と同じものがそこにある 「劣等生」のOP、Rising Hopeで LiSA はプラチナ25万認定を取っているが、
それはLiSAでなければ無理だった
タイ効果だって歌手による
来月の「なのは」新作タイアップだってそう
勢いのある水瀬が歌えば5万配信くらいいっただろうし、
東山や大橋なら3万程度行く可能性がある、ちょっと賭けではあるが
なんといっても「なのは」の話題性は大きいし、
その価値は「劣等生」とさほど変わらないだろうから
だけど今の水樹じゃ1万も行くかどうか・・・
配信の音楽ファンは、レベルの高い本物の歌手には心強い味方だが、
AKBや水樹のようなパチモンには極めて手厳しい
容赦なく本能と感覚に忠実に動いて、ニセモノはすぐに切り捨てる。
惰性とシガラミに縛られるCD温情客相手みたいな水樹的甘えは通じぬ
どうせ「なのはの力が落ちた」「アニメの影響低下」とか八つ当たり
されるんだろうけど、違う
落ちたのは「なのは」じゃない、水樹なんだ
みんな薄々わかってるのに、
この裸の王様、というか婆様を傷つけないようにいつまでも気を使っている
そんな「優しさ」ももう不要になろう
三嶋と水樹が他人にそんな優しさを持ったことは一度もなかったのだから
「水樹奈々の虚像」 終 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています