バンダイナムコホールディングスは海外のアニメ配信事業から撤退する。

子会社が運営するアニメ配信サイトを10月に閉鎖する。
過去には海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構、東京・港)も
10億円を出資した「オールジャパン」の事業だった。
日本製アニメの海外での人気は続いているが
動画配信市場で米国勢との激しい競争に生き残れなかった。

100%子会社のアニメコンソーシアムジャパン(ACJ)が運営するアニメ配信サイト「ダイスキ」と、スマートフォン(スマホ)
向けアプリのサービスを終了する。既にサイト上でユーザーへの告知を始めている。

ダイスキでは、人気アニメ「ドラゴンボール超(スーパー)」や
「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」などの英語版を191の国と地域に配信している。

http://www.nikkei.com/article/DGXLZO20267910S7A820C1TI1000/