やっぱ、
初代のプリキュアイズムを創世した鷲尾天、
そしてそのイズムを叩きこまれて愛弟子として育った大塚隆史が、
次の世代にイズムやノウハウを伝えないままフリーで東映出て行っちゃったのが、プリキュアシリーズ終焉の引き金だと思うよ。

大塚隆史が監督をやったシリーズに文句がある人がいるのはわかるけど、
 (個人的には私もスマイルプリキュアはちょっと、オタが喜ぶベタを全面に出しすぎなので好きじゃない。
  スマプリファンの人には悪いけど個人的意見なので、そこは聞き流してください。)

でも大塚隆史は少なくとも鷲尾Pのイズムは理解してた人なので。
プリキュアイズムってのは要するに、作品テーマや作風、キャラクタの性格造形、それらプリキュアにおけるストーリーの制作ノウハウね。

この人が抜けた後のシリーズの作風がもうガタガタなのは否定できない事実でしょう。
大塚隆史はフリーになるなら、ちゃんと後進をしっかり育ててからにしてほしかった。

まあ、プリキュアシリーズは、これまで以上に玩具販売促進を全面にだしてゆくことになって、
それが飽きられるであろう15周年あたりの切りのいい時期に、
リニューアルと言う名の別タイトルアニメに変更となるでしょう。

今年のテディベアパチモンビジネスで、
みんなもこのシリーズの終焉はもう先は見えたでしょう?