TBSの情報番組「サンデーモーニング」(日曜・前8時)は20日、番組公式サイトで、16日放送の番組内での野球評論家・張本勲氏(76)の
発言について「誤解を招いた」として謝罪した。

 同番組では、15日に行われた第93回箱根駅伝予選会で名門・中大が予選落ちし、本戦連続出場が87回でストップしたという
話題を取り上げた。

 その際、レギュラーコメンテーターの張本氏は「内紛があるそうだから」と発言。これに対し、中大法科大学院教授で陸上部部長を
務める野村修也教授(54)が番組放送直後、張本氏の発言を「事実無根である」とし、TBSに対し訂正と謝罪を要求したことを
ツイッターで明かしていた。

 「サンデーモーニング」は「中央大学から事実と異なるという指摘を受けました。この表現により誤解を招きましたことを、
視聴者および選手をはじめとする関係者の方々にお詫び申し上げます」との謝罪文をサイトに掲載。野村教授はツイッターで「
番組の誠実なご対応に感謝申し上げます」と謝意を表した。