断腸の思いで実家に帰って荷物回収してきた。
数年ぶりに見る親は一気に老け込み一回りも二回りも小さくなっていた。
ボケの症状もはっきりとしていた。
こんな愚息だが、帰郷に母は少し涙していた。
俺は帰路の途中、少し泣きそうになった。