勤務時間中に飲酒し人身事故 男性教諭、懲戒免職に 神戸
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 神戸市教育委員会は15日、勤務時間中に飲酒し、人身事故を起こしたなどとして、特別支援学校の男性教諭(42)=同市垂水区=を同日付で懲戒免職にした。

 市教委によると、教諭は4月20日夕、同市垂水区で酒気を帯びて車を運転し、単車に追突して運転の男性に軽傷を負わせたとされる。酒気帯び運転などの罪で略式起訴され、罰金50万円の略式命令を受けた。

 市教委によると、教諭は事故当日、新型コロナウイルスの影響で小学校が休みになった息子2人の世話を理由に職務専念義務を免除されていた。車で外出してワインや焼酎を飲んで帰宅した後、妻に頼まれて息子2人と再び車で出掛け事故を起こしたという。

 この教諭は2011年12月にも酒気帯び運転で事故を起こしたとして、停職6月の懲戒処分を受けていた。(初鹿野俊)