44のとき23の美人に懐かれた俺が来ましたよ(マジ
彼女は青春を賭けた夢に大挫折してボロボロのヤケクソだった
そんな状態だから俺みたいなやさしいだけのオジさんに甘えに来たんだと思う
居心地いいし危なくなさそうだし、しばらく可愛がってもらえば
自尊心と敗北感をリセットできると思ったんだろうな
ちなみに俺はイケてない中年太りのオッサン

4ヶ月くらい半同棲してたけど、
彼氏と別れて俺と結婚したいとか言い出したんで振った
好きでもない俺に甘えるのは終わりにして
そろそろ社会人として大人になってくれ、と俺は言ったんだ
キレたり泣くかと思ったら彼女すんなり納得してた

数日後には彼女の夢だった仕事の裏方バイトが決まった
それを俺に報告して出て行った。それっきり。
すんげー寂しかったけど、まあこれで良かったかなと

ほんで4年近く過ぎた今年、あれ以来ぶりにメールが来た
「私事ではありますがこのたび結婚いたしました(以下定型文)」
でも最後の1行は
「いつぞやは大変お世話になりました。ありがとうございました」

なんか嬉しかったわw初めてちょっと泣いたかも
これたぶん俺の生涯唯一の自慢話な
今朝当時の夢見ていろいろ思い出しちまいました