今日、江戸東京博物館の大妖怪展に行って来たんだが。百鬼夜行図とかあったんだが、六道輪廻の絵が響いたわ。
画面構成の下半分が地獄絵図で、上半分が産まれてから死ぬまでの人の一生。半円の丸橋を赤ん坊が渡りはじめ、老人で渡り終える。その背後に梅の花に始まり、桜、新緑、深緑、紅葉、雪景色が描かれてる。

昔の一もこの道を辿り、露と消え、俺ももうすぐ紅葉の季節を迎えるのかと思うと、人の一生って何なんだろうって思ったわ。

生きる事は虚しいのか、尊いのか、なんだろうね…