封建制度なくして、自由平等主義にしたのが日本人にとっての不幸
自由がいいと思えたり、自由を堪能できるのは、ホント一握りの才人だけ。
大多数の凡人にとって、何のために、とか、何をして生きるか、なんてことを考えるの拷問に等しい、無理なことと言っていいだろう
才人であっても、例えば明治の夏目漱石だって、自由を手に入れたが途端に飽きたと嘆いている、飽きたんじゃなく、扱えねえって言ってたんだっけか?
まあいずれにしろ漱石クラスの人間でも、自由なんかクソくらえだったわけだ。
封建時代は終わっても、昭和の戦争の時期は自由がなかった。
そして、何のために生きるか、どう生きるかってのは、自分で考えるのではなく、決められていた。
自分で考えられない凡人にとっては、お上や社会の方で決めてくれた、決められてた。
あ〜、楽チンチン。
昨今は、その頃を美化したり、懐古する雰囲気が強いが、これも反自由、非自由の表れだね。