人生において、行き詰まりを感じない人はいないはずです
行き詰まりとは心の閉塞感であり
知恵と努力が足りない人が打開に苦しむのです

何事にも行き詰まりがあるから発展するのであって
駆け出し過ぎては息が続かないので、一休みするのと同じわけで
いわば「節」と言えるのです

これは「竹」を見てもわかるとおり、伸びては節ができ
伸びては節が出来るから、丈夫に育つわけで 
伸びるばかりで節がなければ強靭な竹とはならない

したがって節の少ない竹ほど弱く 
節の多いほど強いのは 
自然を見つめればわかるものです

人生の壁や試練の少ない人は 
弱くて伸びず
壁や試練が多く、それを乗り越えて来た人ほど強くて伸びる人なのです