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発達障害・ADHDの孤男 [転載禁止]©2ch.net

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0163名前は誰も知らない
垢版 |
2015/10/12(月) 12:23:06.23ID:qJcwa3S/0
俺んちの近所の家の話
その1

その家には知的障害の男がいて、年はもう40を越えていたんだが、何をするわけでもなく1日家にいたらしいんだ(確かに平日の昼間に近所を出歩く姿もあったらしい、俺はほとんど記憶がない)
時々働きには出たこともあったらしいが、続かず結局実家へ帰ってきて引き篭もっていたらしい
その家の親も近所では極力子供の話はしないで、家族で出かけるときもその知的障害の男は留守番をさせられていた(そういう噂話)
その一家は近所付き合いもあまりなく、庭は荒れ放題でいつも窓にはカーテンがかかっているような暗い家だった
家の前もゴミが散乱しても片付けもしないほど
俺たちが子供の頃は「お化け屋敷」なんて呼んでいたほど
俺んちの親も、すごく近所なのにその家とはほとんど付き合いがなく、子供の頃から「あそこには近寄っちゃダメ」「あそこの人(知的障害の男)には近寄っちゃダメ」とあからさまに敬遠していたんだ
そんなある日、ついにその知的障害のおっさんが死んだんだ、歳は50歳くらいで(よく生きたと思う)
一応は親父もお袋も神妙な顔をして挨拶に行ったりもして、帰ってきてから「ようやくね〜」「あそこも一安心よね〜」なんて言っていたんだ
どうやら近所で事件があると近所の人たちは「あそこの障害の・・・」と噂をしていたらしい
実際にそれとなく警察も注意して監視していたらしいんだ
0164名前は誰も知らない
垢版 |
2015/10/12(月) 12:23:32.72ID:qJcwa3S/0
俺んちの近所の家の話
その2

その知的障害のおじさんが死んだときは俺はまだ高校生で「知的障害者でも家族が死んだら悲しいだろう、かわいそうに」なんて思ったりもしていた(まだまだピュアだった)
でもそれ以来かな、その家の人と近所で顔を合わせるとあちらから元気に挨拶をしてくるようになったんだ
俺は気が付かなかったが、お袋から「あそこの人たち明るくなってよかったわ」と言われて、俺も「ああそう言えば・・・」と気が付いた感じで
それからちょっと注意してみていたら、たしかにそこの家族は変わって行った、顔を合わせる度に変わって行った
庭はきれいに花壇ができて、天気がいい日は窓が全開で、家の雰囲気も見違えるようになった
それどころか、知的障害のおっさんが生きていた頃から信じられないが、休日には嫁いだ娘が子供をつれて帰ってくるようになり、庭で一家団欒のバーベキューをする日もあって、俺んちにまで笑い声が聞こえてくるほど明るい一家になったんだ
家の前の道路も毎日掃き掃除するほど積極的に外にも出てきて近所付き合いも深くなって明るい一家になったんだ

家族に障害者、特に知的障害者がいると、一家全員が不幸になり、いなくなったとたんに一家全部が幸せになった典型例の話を書きました
知的障害者のおっさんはきっと自分の存在で周りが不幸になっているとは自覚はあったろうが深く受け止めていなかったのだろう(自覚はなかったかもしれない 俺だったら早々と自殺していたと思う)
家族はそのおっさんが生きていた時間は最悪な時間をすごしていたと思う
家族の間では「早く死んでくれ いっそこの手で・・・・・」くらいの話になっていたかもしてない
役に立たない障害者、特に知的障害者は家族から離して山奥の病院にでも隔離したほうがいいと思う
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