真冬の深夜に震えながらSガストへ行った
一人暮らしで自炊をしない毒男の俺にとって、安くて美味いSガストは恋人のように大切な存在
その日は客は俺一人だった
お気に入りの竜田丼を食いながら幸せにひたっていると、木村カエラのbutterflyが流れた
自然と涙がこぼれた