今週末も吾郎が訪ねてきた。
「兄貴、相撲取らねえっすか?」
掘ってくれと遠回しにねだっているのだ。
俺も今日は違った趣向で行こうと考えていた。
「オウ、上がれや」
「ウッス」
吾郎は部屋に入ると短パンとTシャツを脱ぎ六尺一丁になった。
前袋は既に盛り上がって先走りの染みができていた。
雄汁が乾いた黄色い染みと合わせて強烈な雄臭さがむんときて俺をそそった。
「そこに正座しろ」
俺は吾郎を座らせると、用意した縄を取り出した。長い縄は二つ折りにされ、
何ヶ所かに結び目が拵えてある。
俺は縄の端を吾郎の首に掛けた。
「何するんすか?兄貴」吾郎はちょっと不安そうだった。
「黙ってじっとしてろ!」俺はきつく言った。
俺は縄を素早く吾郎の身体に掛けていき、菱縄に縛り上げた。最後に手を後ろで縛った。
「兄貴、キツイッす」身体をよじればよじるほど縄目が食い込む縛り方なのだ。
「本当の野郎になりたきゃこのぐらい我慢しろ!」
六尺一丁のがっちりした身体をギチギチに縛り上げられた吾郎の姿は野郎の色気ムンムンだ。
俺の魔羅もすでにギンギンだ。俺も作務衣を脱いで六尺一丁になった。

「さあ、銜えろ!」吾郎の顔に前袋を押し付けた。
だが、後ろ手に縛り上げられている吾郎は犬のように俺の前袋を舐めるのが精いっぱいだった。
それでも何とか横銜えにして俺の魔羅を刺激してくる。
そうやって吾郎がもがくほど縄は身体に食い込んでいく。
特に股間に通した縄が、ケツと魔羅を刺激するような縛り方だから、
吾郎の魔羅もすでにはち切れんばかりだろう。
俺は吾郎を蹴転ばすと足を開いて股間に顔を埋めた。金玉ごと魔羅が括られた状態なので、
くっきりと形を表している。俺は吾郎の六尺を次第に解いていき、前袋の部分だけ残した。
そして細紐を取り出すと布ごと魔羅をギチギチに縛り上げた。その状態で扱くから吾郎は堪らず、
「ヒィーッ!」と喘いだ。行きそうになる寸前で手の動きを止め、吾郎をじらした。
「兄貴、早く下さいッす!」
「野郎ならもっと我慢しろ!」
俺は吾郎を責め続けた。白い布に包まれ紐で縛り上げられた吾郎の魔羅は実にいい眺めだ。
何度も手荒く扱いてやった。
「ウオッウオッ!」
吾郎は吼え続けた。
そろそろ俺の魔羅も辛抱できなくなってきた。
「よし行くぞっ!」
俺は吾郎の両足を肩に担ぐと雄穴に一気に突っ込んだ。
「ヒィー!」
吾郎はそれだけでイってしまったようだ。縛り上げられた前袋に雄染ができ、
吾郎のケツの穴はヒクヒクと締まった。
「野郎なら、これ位で根を上げるな、これからが本番だぜ!」
俺は構わず掘り進めた。
こうして俺達の交尾は夜更けまで続いたのだった。