花粉症対策の最新鋭施設完成、“新兵器”登場に期待

花粉症患者にはつらい季節がやって来たが、東日本で初めてとなる花粉症調査研究施設が
このほど東京臨床薬理研究所(東京・新宿区)に完成、花粉症薬や症状予防グッズなどの
効果測定に運用が始まっている。

「オハイオ チェインバー」と名付けられ、花粉症患者がスギ花粉の濃度を均等に保った部屋に
入り、端末に自覚症状を入力、リアルタイムに集計することが出来る最新鋭の施設だ。

これまでは花粉症の飛散時期に限られていた花粉症研究を通年で可能にする施設の完成で、
花粉症対策の新兵器の登場も早まりそうだ。
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060227i516.htm