>>131
なるほど、今年症状がきついのは多分、
例年より早く、たくさん花粉が飛んだからだと思います。

くしゃみ・鼻水型の花粉症の人は、
症状の出る(花粉が飛び始める)2週間前から、
抗ヒスタミンの内服薬・点鼻薬・点眼薬、それとステロイド点鼻薬を
花粉が飛び終わるまで継続して使うのが標準的な治療です。

たいていはこれで症状をコントロールできるのですが、
すでに症状が出てしまっている場合や、花粉が多くて症状がひどくなってしまった時には、
数日を限度に、ステロイド内服薬を使うことで症状を抑えます。

ステロイド点鼻薬は、以前は症状がひどい時に使うようにいわれていたのですが、
最近の研究で、早くから予防的に使っていた方が効果がでることがわかってきたそうです。

目のかゆみは、抗ヒスタミンの点眼薬では抑えきれないことがあり、
その場合は眼科でステロイドの点眼薬を処方してもらうことになります。

注射より、はるかに少ない量のステロイドで症状は十分に抑えられます。