どこの耳鼻咽喉科も内科もアレルギー科も眼科も長蛇の列を作っている現実を鑑み、
「花粉症専門医」の資格制度を創設してはどうかと考案します。
最近、メンヘルといわれる鬱病等の患者さんが激増して「医療心理師」なるものができるそうですが、
花粉症はメンヘルとは比較にならないほどの患者数が既に確認されており、
確実に専門的な業種化をしないと間に合わない状況にあります。
混んでいるから、忙しいから、病気じゃないから、と花粉症で病院に行かない人が多いのですが、
大多数の一般の人であれば、症状に応じた花粉症の専門薬を投与するだけで相当緩和されるのも事実です。

<資格の概要>
資格名:花粉症等に係る専修医師国家免許
受験資格:四年制大学専門課程卒業者(見込含む)、三年制専門学校卒業者(但し四大卒以上の経歴必要・見込含む)
四年制大学の特例:専門課程を3年以上と条件付けるため、他大学・他学部等からの二年次編入生も可

<資格によるメリット>
・専門医が増えることにより、花粉症患者の症状の平均的な緩和が見込まれる。
また、専門医ならではのノウハウや機材、研究発展により新しい医療が開発される可能性も大きく広がる。
・フレキシブルで個性的な経営ができるため、サラリーマン及び昼間出歩くのが辛い花粉症患者のために
たとえば17:00〜23:00の診療時間、土日祝日も診療といった対応が容易。
・四大卒の人間が3年で資格取得できるため、優秀な人材の雇用対策や転職にも最適。
・院長の意思によっては、疾病の性質上、減感作療法等を行わないのであれば、
毎年1月から4月までの開業等も可能となり、最低限の収入(それでも500〜1000万程度の収入にはなる)で
生計を立てられるため、頭脳優秀なニート・引きこもり・2ちゃんねらー等の就業対策にもなりうる。長期研究も可。
・現在の医師国家免許は全科に係る実習があるため、たとえ何科を志望していようとも外科に係る切開等の実習がある。
頭脳が優秀でありながら、性格上・資質上の問題から医師になれない者や挫折した者も多いのが現状だが、
それらの人間でも資格取得が可能なカリキュラムを組むことが出来るため、一部医師志望者への救済ともなり、
またそれら優秀な人材が花粉症対策の第一人者となり、研究の一層の発展が見込まれる。

以上の理由から花粉症専門医資格制度を提案します。